
南の海の上を走っているボートのデッキ上から、豪快に大物魚を釣り上げる!そんな画面をテレビなんかで見たことがありますよね。
あれは「トローリング」といって、海洋で船を走らせて釣糸につけた擬餌を引き,小魚に見せかけて魚を誘いかけて釣る、ボートフィッシングのひとつです。
ボートフィッシングには色々なスタイルがあって、アンカーを打ってボートを止めて魚を釣る「かかり釣り」という方法。
アンカーをうたずに潮と一緒に流しながら釣りをする「流し釣り」という方法。
ボートを一定の海面に流す「ルアーフィッシング」などがあります。
ボートフィッシングの中でもっともボートと相性のいいのは「トローリング」だと思います。ボートをクルージングさせながらルアーを流して海面に目を凝らしていればいいのですから。
ボートをクルージングさせるだけで魚が釣れるの?と、お思いでしょう。
元来、魚というのは自分に襲い掛かってくるものには身構えて警戒するのに、逆に自分より大きくても逃げていくものには追いかけて襲い掛かる性格をもっているのです。
その魚の性格をうまく利用したのがトローリングなのです。
沖縄の海で、カジキマグロなど大物をメインに狙うトローリングができるのがこちらの釣り船『クレーンズ沖縄』です。
ここでのトローリングは1日1組限定の貸切船専門です。
トローリングに必要な装備は全て込の三人までのチャーター料金が75,000円。
トローリングのターゲットは主にカジキマグロがメインですが、カジキマグロ以外にも10kg前後のシイラ、ワフー、バラクーダやカツオ、小型マグロなど多種多彩におよびます。
また、初心者にも安心!
初めてのひとにも一から指導してくれるそうです。
レンタル竿も各種完備されていて、仕掛けやエサなどの手配もしてくれます。初心者でも安心してカジキ狙いできそうです。
釣りに行きたい場所や、予算などを電話予約の時に船長に伝えて打ち合わせをします。そのうえで釣りに行く場所を決めるそうです。
出船時間など相談のうえで決めることが出来ます。
釣りの他にも沖縄観光など満喫したい方にも朗報。
釣った魚は下処理してビニール袋に入れて氷詰めにし、発砲スチロール箱にいれ自宅に送ることが可能だそうですよ。
自宅に戻ってからもゆっくりと沖縄での釣りの思い出に浸りながら舌鼓をうつのもよし、釣り上げたばかりの新鮮な魚を友人宅に送ってあげると喜ばれるかもしれませんね。